こんにちは、miruです。
2024年秋に3DプリンターBambu Lab A1 miniを我が家に迎えてから、心ときめくオリジナル雑貨を作るべく、日々3DCG”Blender”を勉強しています。
このシリーズでは、3Dプリンター初心者の私が作る雑貨について記録していきます。
今回は、抽出後のコーヒーかすを再利用できる消臭ポットを作りました!
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作品制作のポイント
はじめにコーヒー消臭ポットとは、コーヒーを淹れた後に出るコーヒーかすをお部屋の消臭剤として利用するための容器のことで、私が個人的にそのように呼んでいます。
我が家では毎日コーヒーを飲むのですが、コーヒーかすはすぐに捨ててしまっていました。
もったいないので何か再利用できないかと調べたところ、消臭剤として優秀と知り、今回容器を作ったという経緯があります。
制作にあたり意識したポイントは以下の3つ。
・倒れにくいこと
・様々な場所で使いやすい形であること
・お部屋になじむおしゃれな見た目であること
今回は抽出後のコーヒーかすを空気に触れるよう密閉せずお部屋に置く必要があったため、倒してコーヒーかすをこぼしてしまわないことを優先条件としました。
また消臭したい場所が複数あったため、場所ごとに最適な3パターンの形を用意。
さらにお部屋に置く物ということで、3Dプリント第3弾にして初めて表面感を工夫しおしゃれさを表現することに挑戦しました。
コーヒー消臭ポット紹介
シンプルな置き型タイプ
まずは至ってシンプルな置くタイプのポットです。
持ち手も何もない高さ7cmほどのコップ型で、コーヒーかすを入れて棚や机に置くだけで使えます。
極力倒れにくい形にするために、底を広めにし若干くびれた形を作ったのがポイントです。
また、3Dプリント作品でよく見るねじったような凹凸のある表面感に仕上げました。
ほかのインテリアを邪魔しない小さめのサイズ感と見た目を気に入ってもらえて、現在は夫のPCデスクに置かれています。
吊り下げて使える取っ手付きタイプ
続いて、置く場所がなくても吊り下げて使える取っ手付きのポットです。
こちらはかごのような見た目にしましたが、コーヒーの粉を入れるため隙間ができないように網目の太さを調整して詰めています。
パーツとしてはポット本体と取っ手の2つを作り、本体にあけた穴に取っ手をはめ込んで完成します。
ただこちら、本体にあけた穴と取っ手の突起部分のサイズを全く同じにしていたところ、取っ手をはめる際にきつすぎて穴のほうが少し割れてしまいました…。
次回印刷時ははめ込み部のサイズ感に注意しようと学びました。。
こちらは現在、トイレのタオル掛けに吊り下げて使用しています。
湿った状態のコーヒー抽出かすはトイレの嫌な臭いの消臭に特に効果があるそうで、2~3日に一度取り換えることで実際に臭いが軽減されたような気がしています!
蓋つきタイプ
最後は今回唯一の蓋つきタイプです。
置くタイプなので倒れにくいよう円柱型にし、コーヒーかすが空気に触れるよう蓋の最上部を開けているところがポイントです。
蓋は上からかぶせるだけのシンプルなものですが、その分ずれないようにぴったりはまる大きさに調整しました。
また見た目はディフューザーのような、シンプルだけどおしゃれ見えする形を目指しました。
こちらは現在、キッチンに置いて使用しています。
直径約12cmの比較的大きめサイズで作ったため3日分くらいであればコーヒーかすを入れることができ、シンプルでキッチンに置いても生活感が出づらいのでかなり気に入っています。
まとめ
今回は3Dプリント作品第3弾として、コーヒー消臭ポットについて紹介しました。
初めて表面感の工夫をしたということもあり、ようやく3Dプリントならではの良さを活かすことができるようになってきたのではないかなと思っています。
今後も様々な形や表面感に挑戦しつつ、バリエーションを増やしていきたいと思っています。
以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました!