初心者でも簡単!?3DプリンターBambu Lab A1 miniを設置してみた

ハンドメイド

こんにちは、miruです。
最近我が家に3Dプリンター”Bambu Lab A1 mini”を導入しました。

といっても以前から3Dプリンターに興味を持っていたのは夫のほうで、私は「え!いいね面白そう!やってみよう!」というごくごく軽~いノリで賛同してしまった超初心者。

知識も経験も皆無だけど、まったくの初心者でも使えるのかな…??

今回は、私と同じように初心者だけれど3Dプリンターに興味があるという方に向けて、開封~お試し印刷までの手順をお話しします。

3Dプリンター”Bambu Lab A1 mini”とは

Bambu Labさんが販売されている家庭用の3Dプリンターです。

私は関連用語や他社製品との違いなど詳しくありませんので割愛しますが、素人ながらに魅力だと感じた点は以下のとおり。

  • お値段が比較的お手頃
  • 多色プリントができる(※AMS liteが必要)
  • 自動で諸々調整してくれるため初心者でも使いやすい

あとは日ごろ見ているYoutubeで組み立ての流れを見て、私にもできるかも、とイメージを持てたことも大きいです。

少し検索するだけで詳しい方のレビューや用語解説などがたくさん出てきますので、より正確に知りたい方はそちらをご覧ください。私も引き続き勉強します。

開封~お試し印刷までの流れ

結論として、Bambu Lab A1 mini は初見の私にも無理なく設置することができ、初心者にも優しいと感じました!
ただいくつかつまずきそうになった点もありましたので、その点も含め記載しています。

開封

一緒にAMS liteも購入したため、ダンボール箱2つで届きました。
大きいほうのダンボールは1辺が40~50cm程度と、家庭のリビングで見ると少し大きく感じました。

開封すると本体がこのようにうまく固定されて入っていました。
本体をいちから組み立てる必要がないのは初心者にとってありがたいですね。

いずれ引っ越す予定があるため、こちらのダンボールと固定具は捨てずにとっておくことにしました。

入っていたものをすべて並べるとパーツはこれだけでした。

また、電源プラグが3ピンで取り外し不可のため、上記パーツとは別に3ピンプラグを差せる延長コードなどが必要です。

設置

設置に関しては日本語のクイックスタートガイドが入っており、基本的には迷うことなく作業を進められます。

「ヒートベッド」と呼ばれるプレートの下のネジだけ、ここ回るのかな?と不安になりましたが、合っているので勇気をもって六角レンチを差し込んでください!

またAMS liteの「スプールホルダー」というパーツは、よく見るとはまるようにへこみがあるので、隙間ができないようにしっかりはめ込みます。私ははめ込みが不十分なまま完成と思い込み、印刷中に1回ホルダーごと外れて落とすのをやらかしました…。

上の画像は赤で○をした部分がきちんとはまっていません。
しっかりはめ込むと、以下のように本体にぴったりとくっつきます。

お試し印刷

プリンターの使用には「Bambu Handy」というモバイルアプリが必要です。
アプリをインストールしアカウント作成後、アカウントにプリンターを紐づければ完了です。

クイックスタートガイドに沿って、本体に内蔵のデータから簡単にお試し印刷ができました。

ちなみに我が家ではひとまず折り畳みデスク上にプリンターを設置したのですが、振動に耐えきれずデスク自体がガタガタ揺れたため、できればしっかりした台を用意することをおすすめします。

また開始時や完了時にポップな音を鳴らしてくれるのですが、これが思いのほか大きめ。
我が家でも最初は鳴らしていましたが、音量の調節ができないようなので最近はOFFにして使っています。(設定>オプションから「サウンド」をOFFにすればOKです)

作成に利用するソフトについて

今回のように内蔵データやほかの方の作品をダウンロードして印刷することも可能ですが、自分で作品を作りたい場合は、以下のソフトが必要です。

  • 3DCADまたは3DCG:印刷したい作品を3Dモデルとして描くためのツール
  • スライサー:作成した3Dモデルの印刷方法や色を設定するためのツール

それぞれの役割について、私はざっくり上記のように認識しています。

スライサーに関しては、Bambu Studioという専用ソフトがあったため、そちらを利用しています。公式サイトからWindows版、Mac版ともダウンロード可能です。

3DCADまたは3DCGに関しては、費用や難易度などによって様々なツールがあるようです。
調べていてよく目にしたのはFusion360でしたが、私は商用利用することになった場合でも無料で利用できるBlenderを採用しました。

根っからの文系の私には用語も何もかも初めてだらけですが、いずれはオリジナル商品を販売したいという目標のもと、参考書やネットに頼りながら少しずつ勉強を進めています!

まとめ

今回は3Dプリンターの開封~お試し印刷の流れについてお話ししました。

Bambu Lab A1 mini は初心者でもある程度簡単に設置や印刷をすることができるため、3Dプリントに挑戦するハードルはかなり低くなるのではないかと思います。
オリジナル作品を作るには3DCADを操る知識・技術が必要になりますが、プリンターがあれば学びをすぐにアウトプットできるため、モチベーションも高く保てそうですね。

一見難しそうな印象のある3Dプリントですが、チャレンジしてみたいと感じていただけたら幸いです。

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