こんにちは、miruです。
それほど詳しくない方にも通じることの多いメジャーな植物、サンスベリア(サンセベリア)。
土からいきなり葉が顔を出す、ユニークな見た目が可愛らしいですよね。
我が家でも1種類ではありますが、サンスベリアを育てています。
今回は植物紹介第4弾として、我が家のサンスベリア・スタッキー(?)をご紹介します。
サンスベリア・スタッキーについて
まず初めに、本物のサンスベリア・スタッキーは以下のような特徴をもつ植物です。
・リュウゼツラン科(キジカクシ科)サンスベリア属
・春~秋にかけて成長し、冬は休眠する
・アフリカなどが原産
・高温の乾燥地帯で生きる植物
・内側に丸まったような棒状で、固く太く、最長2mほどまで伸びる
・家庭で育てる場合、暖かく日当たりのよい場所に置き、水のやりすぎに注意する
ただ、実はスタッキーは成長がとても遅く、ほとんど流通していないのだそう。
お店で見かける「スタッキー」は、実際は「キリンドリカ」「バキュラリス」「ミカド」など、別の品種であることも多いようです。
我が家のスタッキーも「スタッキー」という名前で販売されてはいたものの、葉の特徴や新芽の出方から、おそらく「キリンドリカ」の葉を切り取ってそのまま土に植えた”葉挿し”のものかなと思います。
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スタッキー(?)としたのも、スタッキーではなさそうと思ったからです…!
成長の記録
2023年冬、母からの引っ越し祝いで我が家へ
スタッキー(?)は、母からの引っ越し祝いとしてゴムの木とともに我が家にやってきました。
購入時に候補を写真で送ってもらったのですが、当時はサンスベリアとは知らず、深緑の棒状の葉がまっすぐ上に伸びている見た目のかっこよさで決めました。

ちなみに店頭での名前は「スタッキー」でした。

2024年秋の様子
我が家に迎えてから1年、西日が差し込むだけの部屋でほとんど水をやらなかったためか、なんの動きも見せなかったスタッキー(?)。
秋晴れの日に久々に水をやり半日ほど日に当ててやると、いつの間にか新芽が顔を出していました。

乾燥に強く耐陰性もあるため室内でほぼ放置でも枯れない、初心者にも育てやすいサンスベリアですが、やはり成長には適度な水と日の光が欠かせないのだと実感しました。
2025年2月、現在の様子
親の葉にはほとんど変化はありませんが、秋に発見した新芽が順調に大きくなっています。
葉が2枚(2本?)に増え、長さも20cm程度になりました。

さらに2つ、新しい芽も出てきました。

この2つのうち右のほうは棒状ではなく平たい葉が生え、3枚目の葉が棒状という不思議な見た目になっています。
これらの新芽を見たことでスタッキーではないなあ…とより強く確信したわけですが、何であれ成長は愛おしいもの。
現在は日当たりの良い室内で水やりは控え葉水のみとしていますが、春になったら適度に水をあげて成長を楽しみたいと思っています。
まとめ
今回は植物紹介として、サンスベリア・スタッキー(?)を紹介しました。
おそらくスタッキーではなくキリンドリカか何かだとは思いますが、名前はどうあれ可愛く育てやすい植物であることには変わりありません。
新芽も出ていることですし、春夏の成長を楽しみに見守ろうと思います。
サンスベリアの購入を検討されている方にとって、育ち方など少しでも参考になるところがあったら幸いです。