引っ越しを機に決意の断捨離!最適化された暮らしを目指す

FIRE

こんにちは、miruです。
FIREを目指して家賃を下げるべく、より小さなお部屋に引っ越しました。

小さなお部屋に移るということで、一番の問題となったのが物の多さです。
もともと捨てるのが苦手で、広い家に入るだけ物を蓄えてしまっていた私。
整理してスッキリさせたいけれど、どれも思い入れがあるし捨てる決心がつかない…と、今まで大規模な断捨離はできたことがありませんでした。

それが今回、断捨離をするしかない状況に追い込まれたことで、苦手なりにも手放すコツを見つけることができました。

今回は、実際に断捨離を決行した私が、作業時に意識したポイントをご紹介します。

引っ越し前後のお部屋の条件

まずはじめに、今回の引っ越しでお部屋の規模がどの程度縮小したかを整理しておきます。

▼間取り
・引っ越し前:2LDK(LDK12帖、洋室①6帖、洋室②6帖)
・引っ越し後:2DK(DK6.6帖、洋室①6帖、和室6帖)
▼面積
・引っ越し前:約56㎡
・引っ越し後:約43㎡

一番の違いは、リビングダイニングの大きさが約半分になってしまったこと。
各部屋の使用用途は引っ越し前後で変更せず、1室を寝室、もう1室をフルリモート勤務の夫の仕事部屋にしたかったため、私の憩いの場であるリビングが減ってしまう…という状況でした。

また、引っ越し前は各部屋のクローゼットのほかに廊下に大きな収納が2つあったのですが、引っ越し後はそれがなくなり、クローゼットが1つ、押し入れが1つのみになってしまいました。

もちろん覚悟のうえで決定したことではあるのですが、これによって大幅な断捨離をしなければ確実に物が入らないという状況に追い込まれました…。

断捨離のポイント

断捨離前にGoogleやYouTubeで物を手放す際の判断ポイントをいくつか調べたのですが、私の場合は至ってシンプルに、次の3点を基準にすることにしました。

  • 今使っているか
  • 今後も使おう思える
  • ときめくか

とはいえこれだけではざっくりすぎるので、以下で具体的にご紹介していきます。

原則自分の物だけを対象に、夫婦共有の物は必ず相談

大前提として、上記の基準を当てはめて考える対象は、自分の所有物のみです。
夫の物には勝手に手を出さないことはもちろん、「物を減らして!」と強制もしないようにしました。
対象範囲を自分の物に限定することで、余計なストレスを抱えず作業ができました。

また、家具や家電、本など夫婦で使っているは、必ず夫にも捨ててよいか確認をとりました。

今使っているか?

最初の判断基準は「今使っている物かどうか」です。
捨てられない性分の私にはこの問いが効果絶大で、改めて部屋を見渡してみると、今は使っていない物がたくさんあることに気づきました。

一度読んで満足した本、何かの時に見るかもしれないと思って残していた前職の書類やノート、寒い地方への旅行で数回使ったダウンやムートンブーツなどなど…。

いま日常的に使っていないということは今の生活には必要ないということなので、値段にもよりますがまた必要になったら検討しよう、と思い手放す候補になりました。

今後も使おうと思えるか?

次に基準としたのは「今後も使おうと思えるか」です。
今使っている物や、今は使っていないが捨てる決心がつかない物に対して、今後使う時が来るかな?と自分に問いかけるようにしました。

すると、使い込んでゴワゴワになったバスタオルやハンカチ、古くなったヒートテックなどは今後新しい物に変えてもいいなと思い、すんなり手放す決心がつきました。

使っていないが捨てる決心がつかなかった物としては歴代の財布やメガネ、就活時のリクルートスーツ・かばんなど思い出の品が多かったですが、持っていても今後使うことはなく新しい物を買いたくなるだろうなと思い、手放す候補にすることができました。

ただし、思い出の品で今後使わないと思われる物でも手放すことに抵抗を感じる場合は、無理に手放す決断はしませんでした。
捨てた後で後悔はしたくないため、納得して決心できた時に手放せればよいと思っています。

ときめくか?

最後の基準は「ときめくかどうか」です。
これは主に洋服を手放す際の判断基準となりました。

まだ着れるし…と思って持っていた洋服がたくさんありましたが、着た時の丈感がしっくりきていなかったり、色が最近の好みとは違ったり、汚れや劣化が見られたりする服は、おでかけに着ていきたくなるようなときめきをあまり感じないことに気づきました。

ときめくアイテムだけを残して”すべて1軍”のクローゼットを作りたいと思い、ときめかない洋服は手放す候補にしました。

手放す作業のハードルをできるだけ下げる

手放す基準を決めたとしても、捨てる行為自体が心苦しく、なかなか実行できない方もいらっしゃるかと思います。(私もそうでした…)
そこで私は以下を利用して、心理的なハードルを下げるようにしました。

  • 手放す候補ボックスを作る
    • 手放したい洋服や思い出の品をとりあえず入れておき、思い出して取り出すことがなければそのまま断捨離の対象とする
  • 宅配買取を利用する
    • 捨てるのではなく買取にすることでハードルを下げる
    • 指定日に集荷に来てもらえば、期限を決められるし持ち込みの手間もかからない
  • 写真を撮って残しておく
    • 思い入れのある物は写真に残し、いつでも思い出せるという安心感をつくる
    • 洋服は過去に着用して撮った写真があれば、思い出があるから大丈夫と思うことができる

私の場合は上記の方法で心理的なハードルを下げ、断捨離に踏み切ることができました。
ただやはり心苦しいことには変わらないので、今後は安易に物を買わないようにしよう…という戒めにもなりました。。

断捨離結果

上記のポイントを踏まえ、今回の作業で結果的に以下の物を手放すことができました。

・洋服・靴・かばん(約40点)
・本・ノート(約15冊)
・歴代の財布(2点)
・歴代のメガネ(2点)
・歴代のマウス(3点)
・リクルートスーツ上下、就活かばん
・高校時代の電子辞書
・ソファ
・テレビ
・食洗器
・ルンバ

思い出の品で手放せた物は少なめでしたが、洋服類を多く手放し、クローゼット内の最適化を図れたことが今回の一番の成果かなと思っています。

なお、ソファや食洗器、ルンバなど生活に欠かせない物に関しては持っていく気満々だったのですが、新居の広さや段差、蛇口の形状などから使えないと判断し、泣く泣く手放しました。。

まとめ

今回は、物を捨てることが苦手な私なりの断捨離のポイントについてお話ししました。
改めて、今後も軸として大切にしたい断捨離の判断基準は以下のとおりです。

  • 今使っているか
  • 今後も使おうと思えるか
  • ときめくか

減らしたとはいえまだまだ物が多い我が家。
今後も定期的に断捨離期間を設け、最適化されたお部屋にしていきたいと思います。

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