派遣で働くイメージをつくる!手取り&社会保険の疑問を調査

FIRE

こんにちは、miruです。
先日派遣登録を行い、現在興味のあるお仕事にエントリーするなど活動を進めています。

初めて派遣社員として働こうとした時、仕事内容や環境と同じくらい気になるのが”お金”のこと。
特に私は社会人になってからずっと正社員で働いていたため、時給の考え方や時短勤務の場合の社会保険加入可否など、わからないことが多くありました。

そこで、今回は基本だけれど意外とわからない派遣の手取りと社会保険の疑問について、素人なりに調査したことをまとめます。

派遣登録をしてみた体験談は以下の記事にまとめています!

派遣で働くにあたっての疑問点

改めて派遣社員として働く生活をイメージした時、真っ先に浮かんだのは以下4つの疑問です。

①求人サイトの時給からの手取りの計算方法
②副業をすることは可能か
③社会保険に入れるかどうか
④契約終了後次の就業先が見つかるまで間があく場合、社会保険は抜ける必要があるのか

私たち夫婦は現在資産収入+パートタイム労働で暮らすバリスタFIREを目標としていますが、資産収入+フリーランスの労働収入で暮らすサイドFIREも視野に入れ、副業を始めたいと考えています。

まずはFIREの前段階として派遣を検討しているわけですが、比較的安定した収入を得つつ副業を育てるためにも、手取りと副業の可否は特に気になるポイントになっています。

そのため今回は、上記の4つの疑問について調べました。

①求人サイトの時給からの手取りの計算方法

結論から言うと、求人サイトに掲載されている時給から、手取りは以下の方法で算出できるようです。

手取り = 掲載情報の時給 × 労働時間 ー ( 保険料 + 税金 )

この計算方法で、ざっくり総支給額(時給×労働時間)の7~8割が手取りになりそうです。

派遣の場合、派遣会社の取り分であるマージンも計算の考慮に入れる必要があるのかな?とちょっと思ったのですが、掲載情報の時給にマージンは含まれていないため考慮の必要はなさそうです(よく考えれば当たり前ですが、、(笑))。

また上記の保険料・税金とは、社会保険料(健康保険料・厚生年金保険料・雇用保険料・介護保険料)と所得税のこと。
ただし社会保険は週20時間以上かつ2か月以上の雇用契約の場合に加入できるもののため、案件によって対象外の場合もあります。

ちなみに住民税に関しては、会社にもよりますが天引きでないことが多いようです。
時期が来たら自分で納めないといけないため注意が必要ですね。

②副業をすることは可能か

こちらは電話での登録面談時に担当の方に質問してみたのですが、

派遣先で禁止されていない、かつ本業+副業で合計週40時間を超えない場合に限りOKです!

…ということでした。
勤務時間が週40時間を超えると、本業か副業どちらかの会社で割増料金が発生するためだそうです。

私の場合は副業としてハンドメイド作品の販売を考えているため複数の会社に所属することにはならない予定ですが、本業となる派遣のお仕事は時短で探しています。

③社会保険に入れるかどうか

①の疑問でも出てきましたが、以下条件に該当する場合は社会保険への加入義務が発生します。

20時間以上かつ2か月以上の雇用契約であること

社会保険への加入がメリットになるかどうかは人によると思いますが、私の場合は保険料と税金で貯金が消えていくのを見るのがかなり辛かったため、天引きしてくれたほうが気が楽というのが正直なところです…(笑)

④就業期間の間があく場合、社会保険は抜ける必要があるのか

少し気が早いのですが、1社目の契約終了後2社目の就業までに期間があく場合でも、社会保険の加入は継続できるのか?という疑問です。

こちらも面談時に聞いたところ、あく期間が1か月未満なら、そのまま社会保険に加入し続けることが可能とのこと。
1か月以上の期間があく場合には、保険の切り替え手続きが必要になるということでした。

まだ就業すらしていないため契約期間があく場合がどの程度あるのかわかっていないのですが、1か月猶予があると思うと少し安心できるような気がしました。

就業後の生活がイメージできるか

上記の疑問を踏まえて、就業後の生活について、現在私は以下のようにイメージしています。

・週4日×7~8時間、週5日×6~7時間など少しだけ時短しつつ、社会保険には加入する
・残業なしで帰宅し、残りの時間で副業を育てる
・派遣の月の手取りを最低15万とし、副業がなくても生活費は賄えるようにする

生活費は夫と折半のため私1人で15万円分捻出する必要はないのですが、夫が働けなくなった場合に備えて一人でも最低限の生活は支えられるようにしたいと考えています。

必要な手取りや勤務時間が明確になったことでより仕事の候補を絞りやすくなり、今後の生活のイメージも具体的になってきたかなと感じています。

まとめ

今回は派遣で働く際の手取りと社会保険の疑問についてお話ししました。

今回の調査結果をまとめると以下の通り。

・手取り = 掲載情報の時給 × 労働時間 ー ( 保険料 + 税金 )
・副業は派遣先で禁止されていない、かつ本業+副業で合計週40時間を超えない場合に限りOK
・社会保険は週20時間以上かつ2か月以上の雇用契約であれば加入可能
・就業期間の空きが1か月未満であれば社会保険に継続加入できる

結果だけ見ると基本的な内容ですが、派遣の場合はどのようなルールなのかが明確になり、就業後の働くイメージをより具体的にすることができました。

私と同じように派遣という働き方に挑戦しようとしている方にとって、少しでも参考になるところがあったら幸いです。

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