こんにちは、miruです。
11月に入り、ようやく寒さを感じる日が増えてきました。
外にいた植物たちもお部屋の中に移動させ、植物棚がにぎやかな我が家です。
今回は植物の記録第2弾、私のお気に入りであるアデニア・グラウカをご紹介します。
アデニア・グラウカについて
みなさんはアデニア・グラウカという名前を聞いたことはあるでしょうか。
私は観葉植物にはまってYouTubeを見始めてからこの植物の存在を知りました。
普通に観葉植物を探しているだけではあまり出会わないグラウカですが、だからこそ育て方や成長過程を知りたいと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
アデニア・グラウカは、以下のような特徴を持つ植物です。
・トケイソウ科アデニア属
・夏型(春~秋にかけて成長し、冬に落葉し休眠する)
・南アフリカなどが原産
・乾燥した草原地帯で生きる植物
・成長すると株の幹がぷっくりと太り、蝶のような可憐な葉とつるを伸ばす
・家庭で育てる場合は、日当たり・風通しが良い場所に置き、成長期は水をたっぷり与える
株元が太る「塊根植物」と呼ばれる植物で、そのなかでは育てやすく初心者にもおすすめな部類のようです。
成長の記録
出会いは大型の園芸店
初心者にもおすすめとある一方で、どこでも見かけるというわけではないグラウカ。
私自身、YouTubeで見て一目ぼれして以来数か所の店舗を巡り探していましたが、タイミングが合わず出会えなかったお店もありました。
実際にお迎えしたい子に出会えたのは2024年7月末、大型の園芸店でのこと。
株元~トップまで15~20cmほどの小ぶりなサイズで、価格は4,000円ほどだったと記憶しています。
幹はまだ小さいですがこのぷっくり感と、蝶々のような大きな葉がなんとも可愛らしい。
和名では”幻蝶かずら”と呼ばれているそうで、姿を表したその名もとても素敵ですよね。
店舗では日当たりが良くなかったのか葉がしおれて下を向いていたため、家に着いてから水をたっぷり与えて日に当ててやると、数日で葉の張りが戻りました。
2024年夏の様子
購入時のプランターと土が少し管理しにくそうだったため、植え替えを実施。
3号サイズ(直径約9cm)の鉢に植え替えました。
この頃には幹に不釣り合いなほど大きな葉を広げ、元気な姿を見せてくれました。
ちなみに夏の日差しに当てたり水不足になったりすると葉がしおれてしょんぼりしますが、水をやって日陰に置くと夜にはピンと張りが戻ります。
かなり大きく素直な反応を見せてくれるので、わかりやすく対応がしやすかったです(笑)
2024年11月、現在の様子
夏を越えた現在の姿がこちら。
ある程度葉を出すとその後は上には伸びず、つるも見られませんでしたが、代わりに幹がかなり大きくなっていました。
現在は室内に取り込み様子を見ていますが、葉がしおれたり枯れたりすることもなく元気そうです。
もう少し寒くなると落葉するのか、室内だと休眠せず冬を越すのか現在は不明ですが、随時追記していきたいと思います。
また、いずれは強剪定や実生(交配して種をとること)にも挑戦したいと考えていますので、その様子も記録したいと思います。
まとめ
今回は植物紹介として、アデニア・グラウカの成長過程をご紹介しました。
意識して探さないと出会いが少ないかもしれませんが、水不足になると葉がしおれるなど反応がわかりやすく、初心者にも育てやすい塊根植物だと身をもって実感しています。
みなさんにもアデニア・グラウカの魅力が伝わり、興味を持っていただけていたら幸いです。