こんにちは、miruです。
先日の派遣先の職場見学にてご縁をいただき、ようやく社会復帰の道筋が具体的になってきました。
今回は前回の職場見学レポートに続き、派遣先決定までの期間やエントリー数などをまとめたいと思います。
一個人の体験談ではありますが、派遣のお仕事探しの参考になるところがあれば幸いです。
派遣先の職場見学レポートは以下の記事にまとめています！
派遣登録～派遣先決定までにかかった期間
一般的には、派遣登録から派遣先決定、さらに就業開始までにかかる期間は、1週間～1か月が目安と言われているようです。
私の場合も例に漏れず、登録後約3週間で職場見学に行かせていただき就業先を決定しました。
ただ就業開始時期についてはもともと2か月先を希望していたため、一般の例よりは少し期間を空けての就業開始となる予定です。
なかには登録の3日後には就業を開始したなんて例もあるようですが、期間を短めに見積もっていると思うように進まない場合に焦ってしまう恐れもあります。
就業時期を調整できる場合は、1～2か月ほど余裕をもって活動を開始できると安心かなと思います。
派遣先決定までの活動の流れ
派遣登録後、具体的には以下の流れで活動が進みました。
派遣登後、3社（A、B、C社）エントリー
→翌日、A社の職場見学が決定＆C社見送り、別の1社を紹介いただくが条件的に断る
→1週間後にA社職場見学の予定が、募集中止になったと連絡あり
→連絡の2日後、最初にエントリーした中からB社の職場見学を依頼
→翌日、追加で4社（D、E、F、G社）エントリー
→翌日、追加4社のうちD、E、F社見送り
→4日後、追加4社のうち残りのG社も見送り（ここで追加エントリー分は全滅！）
→B社の職場見学に出向き、その日のうちに就業が決定
以下、それぞれの段階でどのようなことがあったか詳しく解説します。
派遣登録後初めてのエントリー
派遣登録後1日は様子を伺っていたものの、積極的に活動すべきと思い自ら3社（上記A、B、C社）エントリーをしました。
作業で言えば派遣会社のサイトで気になる案件の「エントリー」ボタンを押すだけなのですが、もしかしたらここで働くことになるかもしれない…！ととても緊張しながらボタンを押しました（笑）
エントリー後、紹介可の場合は電話連絡、見送りの場合はWEBサイトへの表示のみということで、常にマイページの表示や着信を気にしながらその日を終えました。
職場見学①
初エントリーの翌日、早速派遣会社のスタッフさんから1社（Ａ社）の紹介が可能と連絡をいただき、職場見学に進みたい旨を伝え、その日中に職場見学の日程まで決まりました。
しかし、順調に進みそうだな！と安心しきっていたのもつかの間。
数日後にＡ社の募集がなくなったと連絡が入り、職場見学の予定は白紙に…。
業務内容や条件的にもかなり楽しみにしていた案件だったので正直ショックでしたが、その後初日にエントリーしていたＢ社の職場見学の話を進めていただけるとのことでなんとか頭を切り替えました。
ここで、派遣の仕事探しはあくまで派遣社員を探す企業が主体であり、選ばれる側の個人は1社に入れ込みすぎずどんどんエントリーすべきなのだと自覚しました…！
2回目のエントリー
Ｂ社の職場見学の話を進めていただく一方、またいつ白紙に戻るともわからないという不安から、追加で4社（上記D、E、F、G社）のエントリーを行いました。
ただ、エントリー翌日にＤ、Ｅ、Ｆ社、その数日後にＧ社とすべて見送られてしまい、1社も社内選考に進むことができませんでした…。
職場見学は同時に3社まで進めることが可能と聞いていたため再度追加エントリーをしようかとも考えましたが、Ｇ社見送りの翌日にＢ社の職場見学が迫っていたこともあり、追加でのエントリーはせず結局Ｂ社1本で職場見学に臨むことになりました。
職場見学②
無事Ｂ社の職場見学の日を迎え、久々の就活スタイルで派遣先に出向きました。
見学の内容は前回の記事に書いたとおりですが、多少の想定外はありつつも滞りなく進めることができました。
ちなみにWEBサイトの掲載情報と実際の条件面が異なることもあるようなのですが、私の場合は以下の点が異なっていました。
・勤務時間は年間通して一定 → 実際は閑散期の勤務時間が短くなる
・定期的に土曜出勤が発生 → 実際は不定期で指示があった時のみ休日出勤
私の場合はお金よりも時間の自由を確保したい思いがあったためこの差異をポジティブに捉えたのですが、特に収入や生活スタイルに関わる部分は事前情報を鵜吞みにせず直接確認するほうが安心だなと思いました。
派遣先決定
職場見学を終え派遣会社の営業さんと解散後、ありがたいことにその日のうちに採用の連絡をいただきました。
職場見学前は複数社の見学をして決められるとベストかな、などと考えていたのですが、B社の業務内容や社員さんの雰囲気を魅力に感じたため、他の検討はせず就業の意思を伝えました。
今回は結果的に1社の職場見学のみで派遣先を決定し仕事探しを終えるという形になりましたが、もし採用されなればエントリーからやり直しであったため、派遣先決定まで1か月以上かかることになっていたと思います。
初めて派遣の仕事探しをしてみて、派遣登録から派遣先決定までの期間は、希望の案件との出会いや見学のタイミングなど様々な要因にかなり大きく左右されるのだなと実感しました。
エントリーが通りづらい要因は？
今回の仕事探しで強く印象に残ったのが、「エントリー通過がなかなか難しい！」ということでした。
実際に、今回全部で7件エントリーして職場見学に進めたのは2件のみ、5件は社内選考へも進まず見送りという結果でした。
見送りになった理由は教えてもらえない仕組みですが、その要因を私なりに考えてみました。
・登録時の面談の印象がイマイチだった
・希望条件を厳しくしすぎた
・自分でエントリーばかりして派遣会社から紹介いただく案件を断ってしまった
・派遣で働いた実績がないため信用がない
・人気の案件にばかりエントリーしていた
職場見学当日まで派遣会社の社員さんと実際に会う機会がないからこそ、初回は登録面談やエントリー前後のやりとりから人柄を判断されているのではないかと思います。
私の場合は面談時に経歴の振り返りが甘く説明・理由づけがうまくできなかった様子や、理想の業務・環境を求めて案件を厳選してしまったことから、「仕事ができなそう」「こだわりが強そう」といったマイナスの印象を与えてしまったのではないかと思っています。
人となりを知ってもらう機会がほとんどなく、自分がどのように見られているかフィードバックも得られない状況は、思っている以上に不安なもの。
登録面談時点でしっかり備えて良い印象を残すべきという反省はもちろんですが、その派遣会社で働いた実績がないうちはエントリー落ちは当たり前と思い、強気で数を打つ覚悟が必要なのかもしれません。
今回無事初めてのお仕事をいただけたので、派遣会社の方にも派遣先の方にも良い印象を持っていただけるよう、誠心誠意お仕事に取り組もうと思っています！！
まとめ
今回は私の派遣登録～派遣先決定までにかかった期間についてお話ししました。
結論として、私の仕事探しには3週間程度の期間を要しました。
時期やタイミング、条件等に大きく左右されるため一概には言えないものの、就業時期を調整可能であれば1～2か月の余裕をもって仕事探しを開始するのが安心かなと個人的には思います。
一個人の例にはなりますが、私と同じように派遣での就業を検討中の方に参考にしていただけたら幸いです。
